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仮想回線(かそうかいせん。Virtual Circuit、Virtual Channel) |
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日本語−【か】
仮想回線
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通常、電話回線(回線交換方式)では、相手と通信する場合、まずダイヤルなどによって回線が相互に接続されたことを確認した後、その回線を専有して通信を行うため、ほかの人は使用することができません。これに対して、パケット通信(パケット交換方式)の場合は、パケット(データ)を送るときだけ回線を使用(専有)する方式であるため、送信しない場合は、ほかの人が使用することができます。このようなパケット通信の場合は、個々のユーザーが1本の回線を専有的に接続し使用している状態ではなく(これを仮想的な接続と言う)、使用したいときだけ専有して使用するため、仮想回線(あるいは論理的回線)と呼ばれます。 例えば、仮想回線における通信の場合は、それぞれ、他の通信と区別するため、ATMではセルのヘッダ内にVPI/VCI(仮想パス識別子/仮想チャネル識別子)が、フレームリレーの場合はフレームのヘッダ内にDLCI(データリンク接続識別子)などの識別子が付けられて、それぞれのVC(仮想回線)が識別されるようになっています。TCP通信の場合は、パケット・ヘッダ内の送受信ノード(例:ホスト)のIPアドレスとポート番号の4つの組み合わせを用いてVC(仮想回線)の識別子としています。 【注】VCについては、次のような2つのフルスペルの表現があるので注意してください。両者とも仮想的な通信路(仮想回線)を意味しています。 (1)TCP通信とフレーム・リレー通信の場合のVC:Virtual Circuit (2)ATM通信の場合のVC:Virtual Channel なお、ATMでは、ATMスイッチ間の通信経路であるVP(Virtual Path、仮想パス)や端末間の通信経路であるVC(Virtual Channel、仮想チャネル)の接続を「コネクション」と呼んでいます。
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コンパクト版 インターネット辞典 監修:東京大学大学院 情報理工学系研究科 助教授 江崎 浩 発行:IEインスティテュート (C) Hiroshi ESAKI, 2000 (C) 2002 IE Institute.co.,Ltd. IT辞典は「コンパクト版 インターネット辞典」に用語の追加・編集を行って提供しています。 |
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