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IP(IPv4)〔アイ・ピー(アイ・ピー・ブイ・ヨンまたはフォー)。Internet Protocol Version 4〕 |
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英字−【I】
IP
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インターネット・プロトコル。現在使用されているIPはバージョン4(第4版)です。通常IPと言う場合はIPv4のことを指し、次世代のIPを言う場合は通常IPv6(バージョン6)とV6を付して呼んでいます。 インターネット・プロトコルは、TCP/IPプロトコル群の中核的なプロトコルの1つで、OSI参照モデルの第3層のネットワーク層に相当する役割をもつコネクションレス型の通信プロトコルです。IPプロトコルの主な機能は、上位層(トランスポート層:TCPやUDP)からくる送信データを、IPで扱うデータの単位である「パケット」の大きさに分割(これをフラグメント機能と言う)し、これに宛先のアドレスなどのヘッダ(先頭部)を付加して「IPパケット」を作成します(正式にはIPデータグラムと呼ばれますが、一般にIPパケットという用語が使用されています)。さらにIPプロトコルは、このように作られたIPパケットを宛先に送る場合にどのようなルート(通信経路)で送信するかなど、その送信ルートを決定したりします。RFC 791に、その基本的なプロトコル仕様とアーキテクチャモデルが記述されています。 広義には、レイヤ3関連のすべてのプロトコルを含む場合(ICMP、経路制御など)もありますし、単純に、前述のように、IPヘッダの処理とフラグメント機能(送信に適した大きさにIPパケットを分割する機能)だけを指す場合もあります。IPは、TCPと組み合わせて、TCP/IPと呼ばれ、その場合には、インターネットの基本プロトコルを指す場合があります。TCP/IPプロトコル・スィートというと、インターネットにおける、OSI参照モデルの第3層(ネットワーク層)および第7層(アプリケーション層)に関係する基本となるプロトコル全体を指すことになります。 IPv4では、このIPアドレスに32ビットが使用されていますが、インターネット・ユーザーの急速な拡大に伴って、IPアドレスの不足が深刻化しています。このため、IPアドレスに128ビットを使用する次世代のIPv6が注目されてきています。
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コンパクト版 インターネット辞典 監修:東京大学大学院 情報理工学系研究科 助教授 江崎 浩 発行:IEインスティテュート (C) Hiroshi ESAKI, 2000 (C) 2002 IE Institute.co.,Ltd. IT辞典は「コンパクト版 インターネット辞典」に用語の追加・編集を行って提供しています。 |
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