netstatは、UNIX系OSでネットワークの状態や統計情報を確認するために使用されるコマンドです。 EthernetなどのCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection、衝突検出機能付搬送波感知多重アクセス)による通信では、複数のホストが同時にパケットを送信した場合に、コリジョン(パケットの衝突)が発生します。コリジョンの多発は、パケットの再送を頻繁に繰り返し、結果的に、通信遅延や転送レートの低下につながります。Ethernetを用いたネットワークで通信遅延が大きくなったり、データの転送レートが極端に低くなったときには、コリジョンの発生率を調べてみる必要があります。UNIX系のOSでは、netstatコマンドを用いることによって、特定のネットワーク・インタフェース上で検出されたコリジョンの率を調べることができます。