日本のARIB(アライブ。Association of Radio Industries and Businesses、電波産業会)で標準化されたディジタル・セルラー方式の携帯電話システム。1993年からサービスが開始されています。PDCでは、9.6kbpsの回線交換型のデータ通信が提供されています。PDCデータ通信用PCMCIAカードが必要であり、それをノート・パソコンに装備して使用します。 伝送プロトコルは、移動特有のディジタル・セルラー専用プロトコルが用いられます。網内のIWF(Interworking Function、相互動作機能)で誤り訂正/データ圧縮の処理がなされ、最後に既存のモデム・プロトコルに変換されて、ISPに接続されます。このディジタル・セルラー専用プロトコルは、V.42bis〔ITU-T勧告。V.42(モデム間通信の誤り訂正方式)と関連して利用するデータ圧縮の標準〕のデータ圧縮機能と再送によるエラー訂正機能をもち、無線区間の誤りが多く不安定な伝送路においても、高効率で安定した伝送を提供しています。