PHSは、日本のARIB(アライブ。Association of Radio Industries and Businesses、電波産業会)で標準化されたディジタル・コードレス電話方式であり、1995年からサービスが開始されています。 PHSでは、32kbpsおよび64kbpsの回線交換型のデータ通信が提供されています。PHS携帯機およびPHSデータ通信用PCMCIAカード(PCカード)が必要であり、それをノート・パソコンに装備して使用します。ISPにダイヤルアップ接続しますが、その接続には2つの方法があります。PIAFS(ピアフ。PHS Internet Access Forum Standard、PHSでデータ通信を行うための標準プロトコル)と呼ばれる無線伝送プロトコルをエンド・ツー・エンド(端末間)で接続する場合と、綱内のPTE(Protocol Transfer Equipment、プロトコル変換装置)で既存のモデムにプロトコル変換する場合です。 PIAFSは、1995年10月に設立された業界団体であるPHSインターネット・アクセス・フォーラム(PIAF:PHS Internet Access Forum)が規格化した伝送制御手順であり、PHSの32kbpsまたは64kbps非制限ディジタル通信(エンド・ツー・エンドのトランスペアレントなディジタル通信)を行います。1996年4月に32kbpsPIAFSが策定され、1998年8月に64kbpsPIAFSが標準化されました。