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TCP/IP(インターネット)のレイヤ構造(ティーシーピー・アイピー―コウゾウ。Layered Structure of Transmission Control Protocol/Internet Protocol) |
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英字−【T】
TCP/IP
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インターネット・システムは、TCP/IPシステムとも呼ばれています。図に示すように、5つのレイヤが定義されています〔注.一般の解説は、インタフェース層を独立したレイヤと考えず、リンク層、ネットワーク(IP)層、トランスポート(TCP/UDP)層、アプリケーション層の4つのレイヤ構成で説明しています〕。 OSI参照モデルと若干異なって、少ないレイヤの定義であるのは、インターネット・システムが、より実装者・開発者の立場でレイヤ構造(すなわち機能定義とユニットの定義)が考えられたためだと言えます。 TCP/IPシステムでは、OSIが規定しているデータリンク層(レイヤ2)と物理層(レイヤ1)は一体化したものであると考えられ、セッション層(レイヤ5)およびプレゼンテーション層(レイヤ6)は、OSI参照モデルではアプリケーションに依存したものですが、多くのアプリケーションは、必ずしもこれらの機能を必要としないので、TCP/IPシステムではアプリケーション層の機能あるいはトランスポート層の機能として包含して定義しています。 図の中でインタフェース層は、TCP/IPシステムの1つの特徴となっている層で、IPモジュール(IP層)に対してリンク(通信回線:フレーム・リレーやEthernetなど)に依存しない、抽象化されたインタフェースを提供します。このため、IPモジュールは、この抽象化された(リンク種別に依存しない)インタフェースを用いて、IPパケットをリンク層に渡したり、リンク層から受け取ったりすることができます。
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コンパクト版 インターネット辞典 監修:東京大学大学院 情報理工学系研究科 助教授 江崎 浩 発行:IEインスティテュート (C) Hiroshi ESAKI, 2000 (C) 2002 IE Institute.co.,Ltd. IT辞典は「コンパクト版 インターネット辞典」に用語の追加・編集を行って提供しています。 |
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