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クアッドスペクトラム(Quad Spectrum) |
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日本語−【く】
クアッドスペクトラム
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ADSLの高速化技術のひとつで、信号を伝送する周波数帯域を約4倍に広げることにより、通信速度を向上させようというものです。ADSL+でこの方法を用いることが検討されています。 従来のADSLが使用する周波数帯域は26〜1104KHzですが、上限を約4倍に拡大した26K〜3.75MHzを使用するのが「クアッドスペクトラム」と呼ばれる方法です。ADSLの上りで使用する周波数帯域は26〜138KHzであるため、この方法では下りの通信速度を高速化することができます。 クアッド(Quad)とは「4倍」の意味ですが、実際に使用される周波数の上限は従来の4倍の4.4MHzではなく3.75MHzまでとなっています。これは、VDSLとの相互干渉を防ぐためであり、VDSLの上り信号に使用される周波数帯域の3.75〜5.2MHzを避けたからです。 ただし、クアッドスペクトラムを使用しても、すべての利用者の通信速度が向上するわけではありません。信号は、周波数が高くなるにつれ遠くまで届きにくいという性質があります。そのため、電話局からの距離が十分に近くないと、この方法による通信速度の向上は望めません。
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コンパクト版 インターネット辞典 監修:東京大学大学院 情報理工学系研究科 助教授 江崎 浩 発行:IEインスティテュート (C) Hiroshi ESAKI, 2000 (C) 2002 IE Institute.co.,Ltd. IT辞典は「コンパクト版 インターネット辞典」に用語の追加・編集を行って提供しています。 |
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