ワームの一種で、猛烈な勢いで感染を拡げたCode Redの亜種のことです。Code Red IIは、2001年8月4日に最初に発見され、Code Redと同様に、マイクロソフトのIISのセキュリティ・ホールを利用して感染を拡げます。 このワームは、Code RedのようにWebページの改ざんは行わず、静かに活動します。感染後、24〜48時間感染行動を続けたのち、サーバを強制的に再起動させて感染を停止します。また、2001年10月1日以降は活動を停止します。 ただし、Code Red IIは、Code Redとは異なり、レジストリが書き換えられたり、バックドアが仕掛けられるなど、より悪質になっています。 IISのセキュリティ・ホールの修正パッチをあてるとCode Red IIの感染を防ぐことができますが、それだけではバックドアが残ってしまい、新たな攻撃を受ける可能性があります。そのため、Code Red IIを完全に駆除するには、OSの再インストールやバックアップからの復旧作業が必要になります。