Virtual PCには2種類あり、1つはMacintosh上でPC/AT互換機のOSをエミュレートする「Virtual PC for Mac」、もう1つは、Windows(2000 Professional/XP Professional)上でPC/AT互換機のOSをエミュレートする「Virtual PC 2004」です。 「Virtual PC for Mac」は、Macintosh上でPC/AT互換機のハードウェア環境をソフトウェアによってエミュレートしています。CPUもエミュレートしているため高速な動作は望めませんが、DOS、Windows、OS/2などのPC/AT互換機のOS(「ゲストOS」と呼ばれている)やそのアプリケーションを動作させることができ、周辺機器も利用することができます。また、1台のMacintoshで複数のゲストOSを動作させることも可能となっています。 一方、「Virtual PC 2004」は、Windows上でPC/AT互換機のハードウェア環境をエミュレートしていますが、ゲストOSは、ネイティブのCPU上で動作します。ゲストOSは、1つのウィンドウの中で実行されるため、複数のバージョンのWindowsを実行し、それぞれを瞬時に切り替えて使用することも可能です。