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自律分散型ネットワーク運用(じりつぶんさんがた―うんよう。Autonomous Distributed Network Operation) |
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日本語−【し】
自律分散型ネットワーク運用
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インターネットはネットワークのネットワークであり、それぞれのネットワークは、自律的(Autonomous、オートノマス)に運用されています。このため、ネットワーク内で適用される経路制御のアルゴリズム(Algorithm、処理手順)やセキュリティ面でのフィルタ制御(パケットを通すか通さないかの判断。フィルタリングとも言う)などは、それぞれのネットワークごとに決められます。 したがって、これらの自律的なネットワークの良好な運用には、それぞれのネットワークの運用管理者の間で協調することが必要になります。特にISP間の相互接続には、ビジネス的な観点からもさまざまなポリシー(運用方針)があり、BGP(Boarder Gateway Protocol、境界ゲートウェイ・プロトコル。自律システム間のルーティング・プロトコル)という経路制御プロトコルを用いた相互接続(ピアリング、Peering)のケースでは、ISP間でのポリシーが反映されます。また、多くのISPを同時に単一のデータリンクで収容するIX(Internet Exchange)では、それぞれのISP間で経路情報が交換され、それぞれのISPごとに、ISP間での相互接続の優先度や接続形態などのポリシーを制御・管理しています。 現在のほとんどのIXは、個別のISP間での経路情報の交換(ピアリング)による運用を行っています。そのほか、USC-ISI(南カリフォルニア大学情報科学研究所)やメリット(Merit)・ネットワークでは、RR(Routing Registry)と呼ばれる経路情報およびポリシーに基づいた経路制御を、集中サーバ(ルーティング・レジストリおよびルート・サーバ)を用いて制御・管理する運用方式の研究開発が行われています。
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コンパクト版 インターネット辞典 監修:東京大学大学院 情報理工学系研究科 助教授 江崎 浩 発行:IEインスティテュート (C) Hiroshi ESAKI, 2000 (C) 2002 IE Institute.co.,Ltd. IT辞典は「コンパクト版 インターネット辞典」に用語の追加・編集を行って提供しています。 |
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