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アパーチャグリル(Aperture Grill) |
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日本語−【あ】
アパーチャグリル
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CRT(ブラウン管)の一種です。 CRTは、前面に蛍光体が規則正しく塗られていて、内部の電子銃から発射された電子ビームが、偏光ヨークという電磁石で曲げられたのちに前面の蛍光体に当たることで光を出しています。電子ビームは、連続して発射されているため、特定の画素の蛍光体にのみ確実に当てるためには、何らかの方法で余分な電子ビームを遮り、隣接する蛍光体に当たらないようにする必要があります。 この役割を果たしているものをマスクといい、蛍光体のすぐ後ろに配置されています。アパーチャグリル方式のCRTでは、マスクに縦方向に張られた、すだれ状のワイヤーを使用しており、ワイヤーの間のスリットを通過した電子ビームのみが蛍光体に当たる仕組みになっています。 アパーチャグリル方式では、マスクであるすだれ状のワイヤーが振動などによってずれてしまわないようにするために、水平方向に非常に細いワイヤー(テンションワイヤー)を通して固定しています。そのため白っぽい画面を表示したときに、テンションワイヤーの影がうっすらと見えることがあります。この線は「ダンパー線」と呼ばれており、画面の上下1/5〜1/3くらいのところに1本ずつ(小型のディスプレイでは全体で1本)現れます。 アパーチャグリル方式は、縦方向には電子ビームを遮るものがないため、シャドウマスク方式と比べると、画面が明るく発色もいいという利点があります。一方では、コストが高くつき、耐久年数もやや短く、ダンパー線が見えてしまうといった欠点もあります。この方式を採用しているディスプレイには、ソニーが開発したトリニトロンと三菱電機が開発したダイヤモンドトロンがあります。
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コンパクト版 インターネット辞典 監修:東京大学大学院 情報理工学系研究科 助教授 江崎 浩 発行:IEインスティテュート (C) Hiroshi ESAKI, 2000 (C) 2002 IE Institute.co.,Ltd. IT辞典は「コンパクト版 インターネット辞典」に用語の追加・編集を行って提供しています。 |
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