調歩同期方式(非同期方式)に対して独立同期方式は、文字単位ではなく、メッセージ単位の同期をとる方式で、メッセージの先頭にSYN(Synchronous Idle:00010110のビット列)と、伝送するデータの前後にSTX(Start of Text、テキストの開始)とETX(End of Text、テキストの終了)の2つを付加して送信します。受信側では、SYNを検出した後に、同じタイミングでSTXを受信して、次からのデータをETXを検出するまで受信する方式です。 独立同期方式では、調歩同期方式に比べてデータに対してやり取りする情報量が少ないので、高速データ伝送に向いていると言えます。しかし、SYNを検出できないとメッセージ単位で情報を失うため、通信エラーが起こった場合には、伝送される情報全体にわたってエラーが起こる可能性が高くなります。メッセージの先頭にあるSYNの検出で同期をとることによって、メッセージが終わるまで連続して同期がとれることから、連続同期方式とも呼ばれます。