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ファイル・システム(File System) |
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日本語−【ふ】
ファイル・システム
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ファイル・システムとは、ユーザーが論理的に扱うファイルやディレクトリを、実際の物理的な記憶媒体(ディスクなど)に対応させ、管理する仕組みのことです。コンピュータ本体に内蔵されている実メモリ以外の記憶装置として、ハードディスクやフロッピー・ディスクなどを2次記憶装置と呼びます。例えば、ハードディスクを直接アクセスするためには、 (1)装置番号(Drive Number、ドライブ番号) (2)シリンダ(Cylinder)番号 (3)ヘッド(Head)番号 (4)セクタ(Sector)番号 という4つで1組の数字で物理的な記憶場所を指定しなければなりません。また、読み書きもセクタ単位、すなわち512バイトや1024バイトなど、フォーマット時に定めるサイズの記憶領域単位でまとめて書いたり読んだりする必要があります。また、その記憶場所がすでに使われているかどうかは別途記録しておかなければわかりません。このように、本来、ハードディスクを直接扱うのは非常に面倒であることがわかります。一方、ファイルは、作成、開く、更新、閉じる、削除といった作業を容易に行えます。もちろんファイルのサイズは任意に決めることができます。 ハードディスクなど取り扱いの面倒な2次記憶装置をファイルという使いやすい形に見せているのが、OSの役割の1つであるファイル・システムです。 これを実現するためにファイル・システムは、 (1)ファイルの名前、サイズ、属性などと実際のデータの記録位置の集合を管理する (2)書き込みの際にメモリ上にバッファを設け、ユーザーが任意のサイズで書き込みことを許し、2次記憶装置に記録できるサイズが溜まったところで実際に書きこむ (3)読み込みの際にメモリ上にバッファを設け、ユーザーが任意の位置から任意のサイズのデータを読み込むことを許す などの作業を行っています。
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コンパクト版 インターネット辞典 監修:東京大学大学院 情報理工学系研究科 助教授 江崎 浩 発行:IEインスティテュート (C) Hiroshi ESAKI, 2000 (C) 2002 IE Institute.co.,Ltd. IT辞典は「コンパクト版 インターネット辞典」に用語の追加・編集を行って提供しています。 |
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