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ベクター画像(―がぞう。Vector Images) |
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ベクター画像
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ベクター画像(Vector Images)は、イメージを図形の集合体として捉え、輪郭やパス(点や直線、曲線で描かれた線)の座標位置や大きさ、方向(ベクトル=ベクター)を数式で記述する表現形式です。言い換えれば、画像の描き方を記録していく方式で、CAD(Computer Aided Design、コンピュータ支援設計)やドロー系のアプリケーションで使用されています。ネットワーク上で画像を伝送する場合は、例えば「半径rの円を(x,y)座標上に描画する」と言うように画像を構成している図形(オブジェクト)を部品として捉え、この部品データだけを相手に届ければ良いのです。このため、ラスター画像に比べ、データ量は非常にコンパクトになりますが、あくまで幾何学的な画像を送る場合に適しており、写真などの自然画には向いていません。 また、ラスター画像では、単位面積当たりの画素の密度、すなわち解像度をもちますが、ベクター画像は画像の描き方を情報としてもつため、任意の解像度の画像を作成することができます。このため、論理的には解像度に依存しない表示や印刷が可能になりますが、実際にはモニターやプリンタに出力する最終過程で、ベクター画像からラスター画像への変換処理(ラスタライズ)が行われています。 フォントの記述やDTP(Desk Top Publishing)のグラフィックスで使用されているPostScript(ポストスクリプト)、ホームページでお馴染みのプラグインであるFlash(フラッシュ)のアニメーションもベクター画像の一種です。WWW上で、ベクター画像の表現を可能にするXML応用言語としては、新しいオープンな標準規格であるSVG(Scalable Vector Graphics)があります。
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コンパクト版 インターネット辞典 監修:東京大学大学院 情報理工学系研究科 助教授 江崎 浩 発行:IEインスティテュート (C) Hiroshi ESAKI, 2000 (C) 2002 IE Institute.co.,Ltd. IT辞典は「コンパクト版 インターネット辞典」に用語の追加・編集を行って提供しています。 |
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