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ベルヌ条約(―じょうやく。The Berne Convention) |
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ベルヌ条約
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19世紀に入って深刻化した国境越えの海賊版出版に国際的に対処する目的で、ヨーロッパ列強諸国がスイスのベルンに集まって協議を繰り返した結果、1886年になって著作権保護に関する世界初の多国間条約が成立しました。これがベルヌ条約です。正式名称を「文学的及美術的著作物保護万国同盟創設ニ関スル条約」と言います。現在ではアメリカを含む世界の主要諸国が加盟しており、これに基づいて各国の国内法である著作権法が制定されています。 ベルヌ条約は、新たなメディアへの対応などのために制定からほぼ20年ごとに改正を繰り返してきましたが、やがて先進国と途上国との対立が激化し、全会一致を要件とするベルヌ条約の改正は、1971年のパリ改正条約を最後に事実上停止してしまいました。 その結果、ベルヌ条約に代わって、国連の専門機関WIPO(ワイポ。世界知的所有権機関)を舞台に、ベルヌ条約の実質的な改定を目的とする別の条約を制定するための作業が1991年から続けられました。1996年12月にWIPOの外交会議で、WIPO著作権条約及びWIPO実演・レコード条約が採択され、インターネットなど電子ネットワークに世界で初めて対応した著作権関係の条約となりました。
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コンパクト版 インターネット辞典 監修:東京大学大学院 情報理工学系研究科 助教授 江崎 浩 発行:IEインスティテュート (C) Hiroshi ESAKI, 2000 (C) 2002 IE Institute.co.,Ltd. IT辞典は「コンパクト版 インターネット辞典」に用語の追加・編集を行って提供しています。 |
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