ルート・キャッシュとは、DNSサーバ群の最上位のDNSサーバ(ルートDNSサーバまたはDNSルート・サーバと呼ぶこともある)の場所を表したデータ・ファイルのことです。 ルートDNSサーバは、インターネット上で自由に使用することが目的とされている公開DNSサーバで、各国の主要なISPやNIC(ネットワーク・インフォメーション・センター)、jpドメインやその他のドメインを管理しているDNSサーバの情報をもっており、現在[A-M].root-servers.net([A-M]は、AからMまでを表す)の13台が稼働しています(538ページ)。 DNSの仕組みのうえからは、同一ゾーンのDNSサーバは何台でももつことができますが、DNSを実装したソフトウェアのbind(バインド。Berkeley Internet Name Domain)には、UDPのパケット・フィールド長に限界があるため、実装上13台が限度なのです。